オリーブ葉は 古代より さまざまな国において栄養または医療目的で用いられてきました

地中海地域では 高血圧や炎症 関節炎 発熱 高血糖などの症状を改善するために使用されてきたました

オリーブ葉には オレウロペインなどの非常に重要なフェノール成分が豊富に含まれています

近年オレウロペインが機能性の本体であることがわかりました

抗酸化力が大変高くコレステロールが体内で酸化するのを防ぎ その他にも抗菌・抗ウイルス作用があり 体を病原菌から守ったり 体内の免疫機能を活発にする働きがあると言われています

こうしたことによりオリーブ葉を使ったサプリメントが世界中で普及してきましたが 残念ながら日本では まだ国内産サプリメントの普及には至っていません

オリーブポリフェノールは 血管への健康にも寄与し 人々の血管のアンチエイジングへの期待が高まります

地中海に面したヨーロッパ諸国における虚血性心疾患(心筋梗塞など)による死因が 他のヨーロッパ諸国と比較して低いことが知られています

この理由として オリーブや赤ワインの食文化が注目されています

オリーブオイルには ヒドロキシチロソールに代表されるフェノール化合物と呼ばれる抗酸化物質が存在し その機能性が重視されています この化合物はメタボリック症候群発症の予防・改善効果だけでなく 美白効果を持つことから化粧品にも添加されています

また 知名度は高くありませんが オレウロペインと呼ばれるフェノール化合物もオリーブ葉には驚くほど高濃度で(乾燥重量で5−20%)含まれます